しばらく日記をさぼってしまった。
実はやっと年末の大掃除にエンジンがかかって、(遅い!)三日前から、えーい、とやり始めたところ。
ただ今、台所の油汚れと格闘中。これ、やり始めたら意地になっちゃって、あちこちピカピカにしたくなる。
あと、もうちょっとだ。がんばりまーす!
ところが、2日前の夜に沢木耕太郎の「凍」を読み始めて、やめられなくなって、午前3時まで読み続けてしまった。クライマー夫婦でヒマラヤのギャチュンカンという山に登る話だ。
早く寝なきゃと思って、ホットカーペットのスイッチを消してから読み始めたので、だんだん寒くなって、極寒のヒマラヤ登山の話を私も寒さで震えながら読んだ。
臨場感あったー。
読後、ちゃんと暖かい布団の中で寝られることを幸せに思った。彼らは高度7000mの座る場所もない岩壁にロープを張ってブランコのようにして、そのロープの上に座りながら一夜を明かしたそうなのだ。もう、信じられない!
どんな事態に陥っても絶対にパニックに陥らない彼らがすごいと思った。妻が雪崩で流され、宙吊りになった時の夫の冷静さには違和感を感じるほどだった。妻の生死が確認できない状態で、もし、死んでいたらロープをどうするか、とか、いろんな状況を頭の中でシュミレーションしている。妻も冷静そのものだ。この精神の強さに感銘した。
穏やかな日々をのほほんと過ごしている私は清涼な「喝」を入れられた思いがした。
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